こんにちは
熊本市にある女性専門の整骨院「レディースK整骨院帯山」の田端です。

今回は「脳疲労」についてご紹介します。

脳疲労について

パソコンやスマホの使いすぎによって情報のインプットが多すぎることで「脳疲労」の状態に陥り、脳の情報処理機能が低下します。
イメージとしては筋肉痛のように脳を使いすぎることで脳に炎症（活性酸素）を蓄積させてしまう状態のことです。

筋肉痛になった脳では自律神経が正常な機能を果たせなくなってしまい、脳にストレスがかかり、脳の機能が減弱します。
そのため自律神経失調や免疫力の低下、不眠などの様々な症状に繋がります。

よくパソコンやスマホでYouTubeなど動画を見るのが息抜きだと考えている方がいらっしゃいますが、息抜きが息抜きになっておらず、そのパソコンやスマホが「脳の過労」を悪化させる最大の原因になっている方がすごく多いです。
ドイツや韓国では【デジタル認知症】と呼ぶ方もいます。

「脳疲労」で起こる症状

脳の情報を受ける「前頭前野」では大きくわけて以下の3つの機能があります。

　①　浅く考える機能
　②　深く考える機能
　③　ぼんやり考える機能

情報のインプットが多ければ多いほど、①の機能だけを使う状態なので脳の疲れが酷くなります。
近年③の機能が脳にとって大変重要な役割を持つことが最新の研究でわかってきました。

情報の整理だけでなく、人間の本質に関わる思考に重要な役割を果たしています。
脳が疲れると自分を客観視できなくなったり、手近な快楽に流されやすくなることがわかってきました。

つまり、脳の疲れがより情報の依存性（例えば長時間スマホ依存など）を高くしてさらに疲れるという悪循環を起こしてしまいます。

他にも以下のような症状を引き起こします。

　・うっかりミスが増える（思考力、判断力、集中力の低下）
　・感情のコントロール力の低下（イライラ、キレやすい）
　・自律神経の乱れが身体的な不調を引き起こす（頭痛、不眠、便秘、腹痛など）

これらの状態を放置すればうつ病に移行していきます。

また、スマホなど長時間続けるなど目の働きは脳によって制御されているため、特に眼精疲労などは脳疲労を伴っていると考えられます。
血流を良くすることで脳疲を回復する方法として”ａ波ヘッドマッサージ”によって脳疲労を解消することで症状も緩和されてきます。

ヘッドマッサージで脳疲労を緩和しましょう

当院には、ヘッドマッサージのメニューもございます。
オールハンドで心地いい圧をかけながらマッサージをしていきますので、施術中に眠ってしまう方がほとんどです。
ドライヘッドマッサージですので、オイルが苦手な方や気軽に施術を受けたいという方にもオススメです。

眼精疲労に悩んでいる方、最近脳が疲れているなと感じている方はぜひ当院へお越しください。